薬剤師という資格を持つことで、全員が同じ土俵に立つことになります。経験によって差が出ることはあるかもしれません。でも、患者さんからしてみれば「薬剤師」に変わりはないのです。誰からも頼られるためには自身で研鑚に努めることは必須です。学ぶ機会はたくさん用意していますが、チャンスをどのように使い、どのように成長するかは個々の努力に託されています。　アットホームの中に厳しさがある職場です。共に地域医療に貢献できるスタッフを求めます

当院は、平成22年4月1日以降公益社団法人地域医療振興協会が指定管理する病院に生まれ変わりました。協会の、『すべての地域のすべての方々が安心して受けられる医療を目指して』という病院経営理念に基づき地域の患者さん、地域医療機関のニーズに対処しています。

研修期間（（当直業務に入るまでの約8カ月（新卒の場合））は、一人で業務に対応できることを第1段階の目標として、内服薬調剤、注射薬調剤、DI、病棟業務の一連の業務の基礎知識を学びます。そのために、入職時に1名ごとにプリセプターを配置し、業務全体の理解度、日々の進捗状況を把握し方向性を示していきます。また、職場環境への適応などを解決しより早く職場の一員となれるようにサポートをします。

日常の業務はチーム制で行います。中央業務（調剤をはじめ化学療法や薬品管理など）と病棟業務をローテーションで行う縦割り制度とし、全員があらゆる業務を手掛けていきます。固定化されないため、幅広い知識が身に付きます。
一定期間でのチーム間の移動を行い、外科系・内科系の業務を行うことができます。

経験年数を問わず、自らが学んだ症例の報告会を行います。また、専門分野の認定薬剤師による部門別の報・学習会を行うことで今後の目標を持つことができます。新薬については製薬会社MRによる情報提供を全員が得る環境があります